新しい教員養成の仕組みに適合するシステムをご提供

教員養成やその免許制度に関連した法改正に伴い、教職資格を志望する2010年度以降の入学生より、4年次後期(短大生は2年次後期)に「教職実践演習」が開講されます。
「教職実践演習」は教員として最小限必要される能力、資質が身に付いているか確認する場と位置付けられ、これまでの講義や教育実習で発見した自己の課題、問題の反省や考察を行いさらなる向上を目指す総まとめの科目です。
この「教職実践演習」に不可欠なものが「教職履修カルテ」です。

 ◎ 成績および成果と、何を課題と感じているか
 ◎ 学内外での講義以外の活動
 ◎ 教育に対する責任感、意欲
 ◎ 教育実習等の記録

等を記録し、自己の課題を導き、問題の反省や考察の手助けをするものです。
UniVision教職履修カルテはこのカルテをパソコンのWEB上で実現しました。学生や先生方の使い易さを考え、容易な管理で豊富な機能を実現したシステムです。

UniVision教職履修カルテ

システムの特長
  • 大学様で容易に「教職履修カルテ」の管理、運用が可能です

    学籍等のマスタデータや成績データをCSVでアップロードし、システムに投入する機能を備えており、学務システムとの連携にコストをかけたくない場合も運用が可能です。

  • 低い価格設定ながら「教職履修カルテ」に求められる十分なコンテンツを備えています

    「教職に関する科目」「教科に関する科目」等の状況、教職への思いを記述する「教職カルテ」、一年を振り返り評価する「自己評価シート」等を有し、すべてのコンテンツをEXCELのシートとしてダウンロードすることができます。

  • 特別なソフトウェア等を使わず、シンプルな構成で大学様独自の機能追加もご提案できます

    データベースにはオープンソースであるが幅広い企業に採用されているPostgreSQLを利用、稼働環境にはLinuxを採用しています 大学様のニーズにお応えするため、稼働実績をもとに様々なご提案が可能です。

システムの主な機能
  • 学生基礎情報収集

    学務システムの存在する学生基礎データ、履修、成績、出席情報などを取り込みポートフォリオデータベースの基礎データを作成します。

  • 履修カルテ

    「教職に関する科目」や「教科に関する科目」など、教職をとるのに必要な科目とその成績が確認でき、「教職に関する科目」には成果と課題を学生が入力、先生はそれを確認する事ができます。

  • 教職カルテ

    「教職志望の動機・理由、理想の教師像について」を年次毎に記入することができます。

  • 教職キャリアの状況

    教育実習、介護等体験実習、教育ボランティア等に関する記録や成果と課題を登録、先生が確認します。

  • 自己評価シート

    大学独自の指標で「自己評価シート」を作成することができ、学生が5段階評価で年次毎に入力、それを先生方が確認します。

  • 学生検索

    先生の利用する機能でカルテ(履修カルテ、教職カルテ、教職キャリアの状況、自己評価)の各画面に表示する学生を検索・選択します。また選択した学生のカルテをEXCELのブックでダウンロードすることができます。

  • その他管理機能

    CSVによるマスタのアップロードや、トップ画面へのお知らせ、教職志望学生の確認等が行えます。

  • 学生基礎情報収集
      学務システムの存在する学生基礎データ、履修、成績、出席情報などを取り込みポートフォリオデータベースの基礎データを作成します。
システムの導入の流れ
ご利用の学務システムからの基礎情報連携方法の調査
基本情報の移行を含む運用のご提案
教職履修カルテの導入
お客様の環境での動作テスト
教職履修カルテの運用スタート

教職履修カルテの導入に際しては、お客様の学内で利用されている学務システムの学生基礎データおよび履修、成績などの情報の内容をヒアリングし、必要に応じて連携を含めた運用方法をご提案させていただきます。

動作環境
OSRed Hat Enterprise Linux / CentOS
CPUIntel Xeon 3GHz以上 4Core以上
メモリー8GB以上
ソフトウェアTomcat、Apache

関連リンク

お問い合わせ先

株式会社SRA西日本 営業本部
文教システム担当(吉村)

TEL:082-409-9411 / FAX:092-409-2911 / E-mail:edu-info@sraw.co.jp