将来を担う『看護師、保健師、助産師』の指導ガイドラインを明確にし、学生の到達度を可視化できる看護専門学校向け学生ポートフォリオ・システム
現在、少子高齢化が進む中で地域医療の構想の実現や地域包括ケアシステム構築の推進に向け、看護基礎教育の取り組み方が変わろうとしています。平成30年4月から看護基礎教育の質の向上のために厚生労働省にて看護基礎教育検討会の開催が開始され、令和元年10月に看護師、保健師、助産師の養成所の運営のための指導ガイドラインとして看護基礎教育検討会報告書の発表が行われました。
『UniVision看護専門学校向け学生ポートフォリオ』は、厚生労働省発表の看護基礎教育検討会報告書における看護師、保健師、助産師の指導ガイドラインで求められる実践能力と卒業時の到達目標がシステム上で表示され、学生自身がそれぞれの項目における到達度の自己評価を入力することができるシステムです。学校が設定した到達目標基準をもとに教員が評価を行うことで、学生は目標に到達するまでにどのくらい努力する必要があるのか、明確に把握することができます。
UniVision 看護専門学校向け学生ポートフォリオ・システム
システムの特長
- 看護基礎教育検討会報告書の指導ガイドラインの求められる実践能力と卒業時の到達目標を表示することができます。また、学校独自の到達すべき目標も設定できます。
- 学生は卒業時の到達目標に対する到達度の自己評価をすることができ、教員は学生ごとの到達度の評価をすることができます。
- 学生が入力した自己評価が目標に到達しているかどうか、視覚的に確認することができます。
- レスポンシブWebデザインを採用しており、パソコン、タブレット、スマートフォンから学生、教員ともに入力が可能です。
システムの主な機能
- 学生による目標到達度の自己評価機能
- 学生が入力した目標到達度に対して教員からの評価機能
- 学生の自己評価の到達度合を確認する機能
システムの流れ
Action→Check→Action→Checkの繰り返しにより、出来ている部分と出来ていない部分を明確にし、出来ていない部分を改善するきっかけを作ります。
システムの導入の流れ
- ご利用の既設システムからの基礎情報連携方法の調査
- 看護専門学校向けポートフォリオの導入
- お客様もしくは弊社でのデータ投入
- 運用開始
動作環境
OS | Red Hat Enterprise Linux / CentOS |
推奨ブラウザ | HTML5準拠ブラウザ(Microsoft Edge、Firefox、Chromeなど) |
関連リンク
- 関連製品ソリューション
⇒UniVision 学生ポートフォリオ・システム
お問い合わせ先
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